伊藤忠テクノソリューションズ株式会社様向け

AI活用研修Copilot Chatで上流工程、設計レビュー、PM業務を進める

3つの講座は、それぞれ1回で完結します。どの講座も、受講者が先に資料を読んで予想を立て、Copilot Chatの出力と突き合わせて、採るか捨てるかを自分で決める手順で進めます。

2026年11月27日(金)、12月4日(金)、12月18日(金) 各[180min] オンライン(Zoom)
Givery, Inc.
01

3つの講座

受講する講座のカードから、ハンズオンガイドと動く図解とスライドを開いてください。題材はすべて研修用に作った架空の会社と文書です。

講座1 2026年11月27日(金)

上流工程強化

サンプル倉庫物流株式会社(架空)のRFPを題材に、曖昧な記述と書かれていない非機能を拾い、顧客への確認質問に直します。Copilot Chatの出力には原文の引用を求め、根拠のない記述を自分で捨てます。

講座2 2026年12月4日(金)

設計品質向上

サンプルマート株式会社(架空)の要件定義書を題材に、Copilot Chatへ観点を渡してレビューを回します。返ってきた指摘を3つの軸で仕分け、顧客へ聞く事項を確認事項リストに書きます。

講座3 2026年12月18日(金)

PM業務効率化

サンプル配送株式会社(架空)の配車管理システムの案件を題材に、会議ツールのAI要約と文字起こしを3つの表に整理します。委託先からの仕様変更の申し入れを変更提案書の初版にまとめ、人が決める欄を自分で埋めます。

どの資料も新しいタブで開きます。PDFはブラウザで表示されるので、手元に保存するときは、開いた画面のダウンロードのボタンを押してください。

02

講座のゴール

研修のあとに、受講者が自分の業務で次のことを行える状態を目指します。

講座1 上流工程強化

  1. RFPの曖昧語と、書かれていない非機能を論点として立てられる
  2. AIの出力に原文の引用を求め、採るか捨てるかを自分で決められる
  3. 研修後に、持ち帰り演習のRFPで同じ手順を一人で回せる

講座2 設計品質向上

  1. 測定できない非機能要件を、しきい値と測定条件と測定方法の3点に書き直せる
  2. 観点を渡したレビューと渡さないレビューの出力の差を、自分の画面で確かめられる
  3. AIの指摘を「重要」「無視してよい」「人が判断する」に仕分け、顧客に聞く事項を書き出せる

講座3 PM業務効率化

  1. 会議の文字起こしから、決定事項と課題と宿題を分けた表を作れる
  2. 会議ツールのAI要約が落とした項目を、7つの型で説明できる
  3. 申し入れメールから変更提案書の初版を作り、AIに書かせない欄を自分で埋められる
03

当日の流れ

3講座とも9:00に始まり、[180min]で終わります。業務の都合で途中の出入りがあっても、各演習はハンズオンガイドの節だけで進められます。

講座1 上流工程強化(2026年11月27日(金))

セッション内容形式時間
S01開始と接続確認研修の進め方、Copilot Chatの入口とアカウント、配布ZIPと添付の確認講義[15min]
S02RFPを論点に分ける動く図解01。AIと人の分担、RFPの読み筋4分類、非機能6項目、曖昧語10、依頼文の4つの型講義[25min]
S03演習1-1 曖昧語を拾うRFP抜粋で曖昧語を先に目視で拾い、Copilot Chatの出力との差を数える演習[20min]
S04演習1-2 非機能6項目と確認質問RFP本編で非機能6項目が書いてあるかを判定し、確認質問を候補から3つ選んで直す演習[25min]
休憩休憩[10min]
S05演習1-3 下書きの根拠確認要件定義書の下書き8項目にRFPの原文を引かせ、根拠のない項目を捨てる演習[30min]
S06Claude Codeの実演前提をファイルに置く、書き換えずに調べる、確認の回答1件が3つのファイルに波及する実演[30min]
S07まとめと持ち帰り演習依頼文の4つの型、Copilot Chatに入れない情報、持ち帰り演習の説明講義[15min]
S08予備と質疑チャット欄の質問への回答講義[10min]

講座2 設計品質向上(2026年12月4日(金))

セッション内容形式時間
S01開始と接続確認研修の進め方、Copilot Chatの入口とアカウント、配布ZIPと添付の確認講義[15min]
S02欠陥の型とAIの得手不得手動く図解02の前半。欠陥の4分類、AIが見つけやすい欠陥と見つけにくい欠陥、測定できる非機能の3点、95パーセンタイル講義[20min]
S03演習2-1 非機能を測れる形に測定できない非機能要件5件のうち2件を、3点そろった形に書き直す演習[25min]
S04演習2-2 観点ありとなしの差観点の候補10個から3つ選んでレビューを回し、観点なしの出力と比べる演習[25min]
休憩休憩[10min]
S05指摘を仕分ける3つの軸動く図解02の後半。お金と納期に効くか、根拠が文書の中にあるか、決めるのは誰か講義[10min]
S06演習2-3 指摘20件の仕分けAIの指摘20件を3つに分け、人が判断する指摘から確認事項を書く演習[30min]
S07Claude Codeの実演観点をファイルに置く、編集のたびに自動で検査する、原本の編集を止める実演[25min]
S08まとめと持ち帰り演習レビュー提出の3日前から当日までの4つの手順、持ち帰り演習の説明講義[15min]
S09予備と質疑チャット欄の質問への回答講義[5min]

講座3 PM業務効率化(2026年12月18日(金))

セッション内容形式時間
S01開始と接続確認研修の進め方、Copilot Chatの入口とアカウント、配布ZIPと添付の確認講義[15min]
S02議事録から落ちる型動く図解03の前半。AI要約と文字起こしの違い、決定と課題と宿題、AIが落とす7つの型講義[20min]
S03演習3-1 文字起こしを3つの表にAI要約を先に読んで決定事項を予想し、文字起こしから3つの表を作って要約と比べる演習[35min]
S04変更提案書の10欄動く図解03の後半。10欄の中身、AIに書かせない3つの判断講義[10min]
休憩休憩[10min]
S05演習3-2 変更提案書の初版申し入れメール3往復から1〜5欄を下書きし、人が決める欄を埋めて、チェックリストで点検する演習[40min]
S06Copilot Studioの紹介参照する資料を固定する考え方、作る流れ、社内で確かめる事項実演[15min]
S07決定ログと持ち帰り演習決定ログ5列の書き方、演習3-1の決定事項を1行写す、持ち帰り演習の説明演習[20min]
S08予備と質疑チャット欄の質問への回答講義[15min]
04

ツールと役割分担

AIへの依頼はCopilot Chatで行い、自分の判断はExcelの記入シートに書きます。

頼む

Copilot ChatのアイコンCopilot Chat

ブラウザで開くMicrosoft Copilot Chat

  • 配布したファイルを添付して読ませる
  • 原文の引用つきで、候補の一覧や下書きを作らせる
  • 迷った判断に、反対の立場から意見を出させる
判断を書く

ExcelのアイコンExcel

パソコンにインストールされたExcel

  • Copilot Chatに聞く前の予想を書く
  • Copilot Chatの出力との差を数える
  • 採るか捨てるか、顧客に聞くかを決めて書く
見る・知らせる

ZoomのアイコンZoom

講師の画面の共有、チャット、投票

  • 講師の説明と動く図解と実演を見る
  • 演習が終わったら投票で知らせる
  • 詰まったら演習とSTEPの番号をチャットに書く

講師の画面で見るもの

ツール見る講座見せること
Claude CodeのアイコンClaude Code講座1、講座2案件の前提と観点をフォルダのファイルに置いて毎回読ませる進め方と、編集のたびに自動で検査する仕組み
Copilot StudioのアイコンCopilot Studio講座3参照する資料を登録したエージェントの作り方と、使う前に社内で確かめる事項

当日開く画面

https://m365.cloud.microsoft/chat

会社のアカウントでサインインしたCopilot Chatを使います。研修の手順は、有償のMicrosoft 365 Copilotのライセンスがない状態で進められるように作っています。開いたあとのアドレスがcopilot.cloud.microsoftに変わっていても、同じCopilot Chatです。Microsoftは、Microsoft 365 Copilot Chatの名前をMicrosoft Copilot Chatに変え、入口もこのアドレスに移しています。

05

事前セットアップ

受講する講座の前日までに、次の5つを確かめてください。手順は事前セットアップガイドに画面写真つきで載せています。

  • 1Copilot Chatを開く会社のアカウントでサインインした状態で、入力欄が表示されるかを見ます。
  • 2データ保護の表示を確かめる入力した内容がAIの学習に使われない状態かを、右上の盾のマークで確かめます。
  • 3配布ZIPをダウンロードして展開する受講する講座のZIPを、Windows用かMac用かを選んでダウンロードします。
  • 4Copilot Chatにファイルを添付するどの演習も、配布したファイルを添付して進めます。
  • 5Zoomと作業画面の並べ方を決めるハンズオンガイドとCopilot Chatと記入シートを行き来します。
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ハンズオンの進め方

当日は、講師の説明を聞いたあとに、ハンズオンガイドのSTEPを上から順に進めます。

STEPの進め方

どの演習にも、Copilot Chatに送る前に、自分で資料を読んで考えるSTEPがあります。考えたことを記入シートに書いてからファイルを添付して依頼文を送り、返ってきた出力と自分の考えを比べます。

依頼文は、ハンズオンガイドのコピーボタンから写してください。記入シートの判定の欄は、候補から選ぶ形にしてあります。拾った語や引用、理由の欄には、自分で1行ずつ書きます。

手が止まったとき

STEPごとに「うまくいかないとき」の欄があり、つまずきやすい点と進め方を書いています。開いても進めないときは、Zoomのチャットに演習の番号とSTEPの番号を書いて講師に知らせてください。

早く終わった方は、各演習の「発展」の札が付いたSTEPに進めます。正解と模範解答は、ハンズオンガイドの畳んだ欄に入っています。

画面が写真と違うとき

ガイドの画面写真は、2026年11月に講師の環境で撮りました。会社の契約や設定によって、左のメニューの項目のように表示が変わる箇所があります。ボタンの名前で探しても見つからないときは、Zoomのチャットで講師に知らせてください。

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動く図解

講義の部分を、台本の文ごとに図が動くページにまとめました。当日は講師がこのページを画面で見せながら説明し、欠席した方や復習したい方は、同じページを自分で流して見られます。

ページを押すと自動で流れます。右の矢印キーか図のクリックで次の文へ、左の矢印キーで前の文へ移ります。一時停止のキーはスペースキーです。

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配布ZIPのダウンロード

講座ごとにZIPを分けています。中身は同じで、日本語のファイル名の入れ方だけがWindows用とMac用で違います。

文字化けさせないためにWindowsの方は塗りのボタンから、Macの方は「Macをお使いの方はこちら」からダウンロードしてください。逆のZIPを展開すると、日本語のファイル名が読めない文字に変わります。WindowsはZIPを右クリックして「すべて展開」を選び、Macはダブルクリックで展開してください。ファイル名が文字化けしたときの直し方は、事前セットアップガイドに書いています。

講座1 上流工程強化

ファイル中身
00_はじめにお読みください.txt展開して最初に開くファイル。各フォルダの使い道
01_記入シート3つの演習で書き込む記入シート。曖昧語10と確認質問の候補10個を載せています
02_演習1-1_曖昧語を拾う演習1-1で添付するRFPの抜粋。Wordとtxtの2つ
03_演習1-2_非機能6項目と確認質問演習1-2で添付するRFPの本編
04_演習1-3_下書きの根拠確認演習1-3で突き合わせる要件定義書の下書きとRFPの該当章
05_持ち帰り演習研修のあとに進める持ち帰り演習のRFPと記入シート

講座2 設計品質向上

ファイル中身
00_はじめにお読みください.txt展開して最初に開くファイル。各フォルダの使い道
01_記入シート3つの演習で書き込む記入シート。観点の候補10個を載せています
02_演習2-1_非機能を測れる形に演習2-1で書き直す非機能要件5件
03_演習2-2_観点ありとなしの差演習2-2でレビューする要件定義書。Wordとtxtの2つ
04_演習2-3_指摘20件の仕分け演習2-3で仕分ける指摘20件と、添付する要件定義書
05_持ち帰り演習要件定義書の続き2ページと本編、持ち帰り演習の記入シート
06_参考資料非機能要求グレードのような公開資料の名前と版とURL

講座3 PM業務効率化

ファイル中身
00_はじめにお読みください.txt展開して最初に開くファイル。各フォルダの使い道
01_記入シート演習3-1と演習3-2で書き込む記入シート
02_案件設定シート演習の前提。契約形態、残りの工期、委託先2社の受け持ち
03_演習3-1_文字起こしを3つの表に演習3-1で比べる会議ツールのAI要約と文字起こし
04_演習3-2_変更提案書の初版申し入れメール、変更提案書のテンプレート、代替案カード、チェックリスト
05_社内確認カードCopilot Studioを使う前に社内で確かめる5項目
06_決定ログ講座の終盤に、演習3-1の決定事項を1行写す表
07_持ち帰り演習第6回会議の文字起こし、課題管理表、決定ログ、第5回会議の文字起こし、持ち帰り演習の記入シート
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FAQ

Copilot Chatの画面に、アップグレードの案内が表示されます

有償のMicrosoft 365 Copilotのライセンスがない利用者に表示される案内です。研修の演習は、ライセンスがない状態のCopilot Chatで進められるように作っています。案内のボタンは押さずに、そのまま進めてください。

社内のファイルやメールについて聞いても、Copilot Chatが答えません

有償のライセンスがない利用者のCopilot Chatは、SharePointやOneDriveにある社内のデータを検索しません。読ませたいファイルは、入力欄から添付してください。

出典は、Microsoft Learnの「What is Microsoft Copilot?」(https://learn.microsoft.com/en-us/copilot/plan/copilot-overview)です。

添付したファイルは、どこに保存されますか

添付したファイルは、自分のOneDrive for Businessに保存されます。会社のアカウントでエンタープライズ データ保護が適用された状態では、入力した文章と添付したファイルは、AIのモデルの学習に使われません。

研修では、配布した架空の題材だけを添付してください。実案件の資料を入れてよいかは、社内の規程に従ってください。

Copilot Chatの出力が、ハンズオンガイドの写真と違います

同じ依頼文でも、Copilot Chatの出力は毎回少しずつ変わります。ガイドの「できあがりの目安」に書いた件数や列がそろっていれば、文面が違っていても先に進んでください。

演習の途中で業務に呼ばれて抜けました

戻ったら、ハンズオンガイドの目次から、講師が進めている演習の節を開いてください。抜けた演習は、研修のあとに同じ節を上から進めれば一人で終えられます。

Claude CodeやCopilot Studioを、自分の業務で使えますか

この研修では、講師の画面で見るだけにしています。社内で使えるかどうかと申請の方法は、社内の情報システムの窓口に確かめてください。講座3では、確かめる事項を社内確認カードにまとめて配ります。